目的
2日間の本トレーニングは、PolyWorks Metrology Suiteを初めて使用する計測オペレーター、およびエンジニアがPolyWorks|Inspector™を使用して3D検査ができるようになることを目的とします。レーザートラッカーによる一般的な検査ワークフローの概要を学びます。
受講条件
- 計測および図面に関する基本的な知識があること。
- コンピュータの基本操作(Windows)ができること。
概要:
- さまざまなプローブ測定やプローブ半径補正方法の使用
- 測定プランの定義
- プローブ測定による、部品の形状偏差や寸法の算出
- 測定部品のCADモデルへの位置合わせ
- 異なる複数の測定機位置からの部品測定
- ビルド/検査機能による、部品の設置や組付け位置の調整
- 検査結果の確認、レポート作成と共有
- 複数ピースの検査
PolyWorks®インターフェースの操作とデータ管理
- PolyWorksワークスペースマネージャーの操作
- ワークスペースの作成と保存
- PolyWorks|Inspectorインターフェースの操作
- PolyWorks|Inspectorプロジェクトの作成と保存
測定プランの定義
- 測定プランの定義
- CADモデルのインポートとリファレンスオブジェクトとしての使用
- フィーチャー、比較ポイント、断面の作成
- 寸法および幾何公差の設定
プローブ測定による、部品の形状偏差や寸法の算出
- プローブ測定機の設定
- 測定に使用するリフレクターの選択
- 静止1点測定モード、距離または時間指定による連続測定モードの使用
- 異なるプローブ半径補正方法の使用
- 測定機の測定パラメータの確認および調整
- 測定オブジェクトのプローブ測定
- フィーチャー、比較ポイントおよび断面測定
- マクロスクリプトによるオブジェクトの測定
スキャン測定による、部品の形状偏差や寸法の算出
- スキャン測定機の設定
- リアルタイムクオリティメッシングによるポリゴンデータの取り込み
- スキャン中に切り取り平面を使用した、不要なデータの削除
- ポリゴンデータのインポート
- データカラーマップを使用したリファレンスオブジェクトの形状偏差の算出
- スキャンデータからの測定オブジェクトの抽出
- フィーチャー、比較ポイント、断面、キャリパーゲージ
- フィーチャースキャンガイダンスを使用した、信頼性の高い正確な測定フィーチャーの抽出
測定部品のCADモデルへの位置合わせ
- サーフェスポイントを使用した位置合わせ
オブジェクトを使用した位置合わせ
・直角3平面
・平面、軸、点
- 測定オブジェクトのベストフィット位置合わせ
- データムリファレンスフレームを使用した位置合わせ
- 座標系の作成
異なる複数の測定機位置からの部品測定
- 測定ポジションターゲットを使用した位置合わせ
- ドリフトチェックを使用した、測定の安定性の確認
- 環境パラメータの変化による、スケールの変更とバンドルリング
ビルド/検査機能による、部品の設置や組付け位置の調整
- レベル平面の作成
- 調整方向と許容値の設定
- CADモデルがある場合とない場合の調整方法
検査結果の確認、報告、共有
- コントロールレビューアーの使用による測定結果の確認
- コントロールビューの使用による測定結果の整理
- スナップショットと表を使用した検査レポートの作成
- PolyWorks|Reviewer™を使用した検査結果の共有と確認
複数ピースの検査
- 複数ピース検査用のピーステンプレートの作成
- 検査の自動繰り返し
- 複数ピース検査による統計工程管理(SPC)結果の確認
Training facilities
2014 Cyrille-Duquet
Suite 310
Québec QC G1N 4N6
Canada
41700 Gardenbrook Road Suite 102
Novi, MI 48375
United States
1400, Corporate Drive Suite 170
Irving, TX 75038
United States
906 SE Everett Mall Way Suite 120
Everett, WA 98208
United States